販売店選びは業者種別から
太陽光発電設置の設置で注意すべき点は販売店選びです。でお伝えしたとおり、
太陽光発電の導入で最も重要になるのは、販売店選びです。
なぜなら、導入すべきかどうかを判断する基準となる情報をすべて業者から出される、
資料に依存せざるを得ないからです。
つまり、業者が信頼に足る業者なのか、という点がまず第一義に重要になるということです。
シミュレーションにしても、見積にしても、依頼する業者のデータを元に判断せざるを得ません。
仮に有利に見えるシミュレーションを元に導入したとしても、
実際に発電する量が少なければ、それは意味がないことですし、
見積内容についても、他社と比較をしなければ、妥当な価格かを知ることはできません。
そんな重要な業者選びについてですが、一口に太陽光発電の業者と言っても、
実はさまざまな業態が太陽光発電の販売に進出しています。
それぞれの業態のメリットとデメリットをあらかじめ確認しておくことで、
対応を依頼した際の注意点を確認しておくことができます。
このカテゴリでは、複数ある業者の業態を詳しく解説していきたいと思います。
太陽光発電は訪販中心に市場を拡大した
元々太陽光発電をメインに販売してきたのは、訪問販売業者です。
一般家庭の自宅の屋根に取り付けるため、一戸建ての家庭を一軒一軒回ることが、
効率がよい営業手法だったのと、見込み客の環境を確認しながら営業できるため、
非常に相性がよかったという点があげられます。
さらに、高額商品でもあり、得に初期は導入初期費用が高かったため、
面談営業でしか購入するお客さんがいなかったことも要因として挙げられます。
またその特異性から家電といえば家電ですが、量販店も店頭販売に向かないという趣旨で、
ずっと販売されていませんでした。
今でこそ普及期を迎えてさまざまな業態が参入していますが、
市場に登場した当初は非常に限られたニッチな商材だったのです。
それでは気になる業態を一個一個詳しく見ていっていただけたらと思います。
それぞれの業態にメリットとデメリットが潜んでいます。
あなたに合う業態を探していただけたら幸いです。