スマートジャパンに2013年6月5日に掲載された記事を転載する。
途中一部内容をカットしてあるがお読み頂きたい。
自然エネルギー:
太陽電池の用途が変わる、数量伸びるも住宅用が首位から転落
太陽光発電協会(JPEA)が集計した2012年度の太陽電池の出荷量によれば、国内向けは前年の1.6倍に成長。住宅用も1.5倍に伸びている。だが、事業用・産業用の伸びが9.2倍と著しく、出力0.5MW以上の用途は13.5倍に伸びた。このため、非住宅用が住宅用を初めて逆転した。
[畑陽一郎,スマートジャパン]
中略
太陽電池モジュールについては、四半期ごとに用途別の出荷量も公開した。特筆すべきなのは、2012年度、初めてメガソーラーなどを含む非住宅用が住宅用を上回ったことだ。2011年度までは住宅用が約8割を占める状態が長く続いていた。
2012年度は、住宅用の186万8969kW(前年度比155.0%)に対し、非住宅用は193万7671kWであり、これは前年度の9.9倍の数値だ。非住宅用にはさまざまな用途が含まれている。うち55%を占めるのが、非公的施設に設置する産業・事業用である(図3)。事務所や工場用電力、学校に設置されたものだ。前年度の9.2倍に伸びており、これが非住宅用を支えている。出力0.5MW以上の発電事業用も非住宅用に含まれている。全出荷量に占める割合は19%(72万4211kW)にまで成長しており、四半期ごとの伸びも著しい。前年度比では13.5倍に膨らんだ。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1306/05/news079.html
スマートジャパンが報じた内容をまとめると次のようになる。
太陽光発電市場は、住宅用を産業用が上回ったということだ。
住宅用の太陽光発電は、まだ市場を伸ばしているけれど、
それをはるかに上回る勢いで、産業用が大きく伸びたことが要因だ。
なんと、産業用は9.2倍という驚異的な伸びを示したというのだ。
これは、太陽電池の価格が下落したことと、何よりも全量買取制度の影響が
非常に大きいことは想像に難しくない。
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今こぞって太陽光発電所の建設に動き出している。
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建設に踏み切っているのが現状だ。
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