太陽光発電のデメリット3 発電コストの高さ

太陽光発電の発電コストは一体いくらか?

一般に太陽光発電による発電コストは高いと言われています。

 

では、そのコストっていくらくらいなんでしょうか?

 

また、他の発電方法と比べてどの程度高いと言えるのでしょうか?

 

【発電コスト比較】

太陽光発電

49円

風力発電

10〜14円

 

水力発電

8〜13円

火力発電

7〜8円

原子力発電

5〜6円

地熱発電

8〜22円

データ参照元:「エネルギー白書2010」経済産業省資源エネルギー庁
※各数値は、1kWhあたりの発電コスト
※風力発電は大規模のもの、水力発電は小規模を除いたもの、火力はLNGの場合

 

確かにこの表を見る限り、太陽光発電は現状発電コストがもっとも、

 

しかも飛び抜けて高いということができると思います。

 

ただし、太陽光発電パネルの性能は日増しにその技術が進化しているため、

 

今後はもっと発電コストが下がっていくだろうと予想されます。

 

太陽光発電の導入にあたり発電コストは検討要因になるか

では、発電コストが高いというのはどういうことでしょうか?

 

先にも書いていますが、この数値は1kWhあたりの電力を作るのにかかる、

 

経費についての金額です。

 

つまり、各発電方法における原価みたいなものなんです。

 

 

 

チェック

でも、ちょっと待って下さい。

 

 

 

いろいろな発電方法を比較していますが、

 

太陽光発電以外はすべて、事業用の発電方法ですよね!

 

ということは、実は比較すること自体がおかしなことではないでしょうか?

 

もちろん、電力会社が発電所を作るのにあたって検討する場合は、

 

このようなデーターは非常に役立ち、即太陽光発電にはしない、となると思いますが、

 

個人の方がそもそも、原発や火力発電所をつくることはないので、

 

そう考えると、実は比較すること自体がおかしなことだと思うわけです。

 

 

簡単3ステップへのリンク

太陽光発電導入においては、発電コストは関係ない?

ということは、発電コストは関係ないのでしょうか?

 

実は、関係なくはないんです。

 

発電コストというのは、実際に1kWhという電力を作るのにかかる費用のことなので、

 

そういう観点から考えると直接的に費用対効果に影響してきます。

 

他の発電方法と比較する意味はないですが、

 

導入を決める際、どの製品にするかということを決める上では非常に重要な指標になるわけです。

 

よって、太陽光発電の中の、製品を比較する上においては重要な要素といえると思います。

 

簡単3ステップへのリンク

 

しっかりとそのあたりを精査していただけたらと思います。

 


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