太陽光発電のデメリット1 比較的高額な設置費用

太陽光発電のデメリット・初期費用は一体どのくらい必要か?

太陽光発電の導入を検討する際にデメリットとなり、かつ常に検討材料となるのが、

 

初期費用が高額であるということです。

 

高額というのは、導入するのに、100万円単位でお金が必要になるという意味です。

 

庶民が支払う金額としては、実際に簡単に決断できる額ではないでしょう。

 

そういう意味で敷居が高いことは確かにデメリットであるといえましょう。

 

 

そんなにお金を支払うなら、やめてしまおうという方もあるでしょう。

 

また、それだけお金を支払うとしても発電というリターンが一定以上であれば、
導入してもよいかな、と思われる方もあるでしょう。

 

 

どちらが正しく、どちらが誤っているというものではありません。

 

どういう判断をするのかということは、完全に個人の自由です。

 

いずれの選択をすればよいか、しっかりと見極めて頂けたら幸いです。

 

太陽光発電設置費用を決める要素

太陽光発電は、発電する能力によって価格が変わってきます。

 

発電する能力を構成する要素としては、

 

パネル性能×パネル量

 

この掛け合わせと考えていただいて構いません。

 

それぞれのパイが大きくなればなるほど、単価は下がっていきます。

 

 

以上のことから、太陽光発電の金額を比較検討する際には、

 

1kWhあたり、○○○円という表記の仕方をします。

 

現在の流通価格から考えると、工事費コミコミで、1kWhあたり20万円代〜50万円程度と

 

見ることができます。

 

価格に幅があるのは、パネルやパワーコンディショナーによって価格が違うのもありますが、

 

大きくは販売店によって標準価格が違っているということがいえます。

 

つまり、販売店によって導入価格が大きく変わってくるということなのです。

 

 

また、ご自宅の状態によっても工事費は大きく変わってくるので、

 

一概にどの家庭でも最安値近辺で導入できるというようなことはありません。

 

むしろ、金額はまちまちなんで、

 

その条件の中で相見積もりをとって適正価格を出すほうが適していると考えられます。

 

 

導入までの全体的な流れについては、

 

太陽光発電導入を検討する前に必ずしなくてはいけない簡単3ステップ

 

をご覧下さい。

太陽光発電の初期費用は本当に高くてデメリットになるのか

さて、問題となるのは、この太陽光発電を導入するための金額が、

 

本当に高いのかということです。

 

もちろん、先にも述べましたが、確かに必要経費として100万円単位が必要なので、

 

金額が高いということは間違いありません。

 

 

でも、投資として考えたらどうでしょうか?

 

100万円を10年間銀行においておいたらいくらになるでしょうか?

 

おそらく101万円くらいになっていると思います。

 

さらに10年置いておいたらいくらになるでしょうか?

 

おそらく102万円程度になっていると思います。

 

それでは、太陽光発電にしていたらどうでしょうか?
(当サイトの指示に従って導入した場合)

 

10年後には、100万円以上の現金が生み出されています。

 

さらに10年後には、もう100万円の現金が生み出されています。

 

それでもまだ太陽光発電は、発電し続けています。

 

また、考えることもできるのではないでしょうか?

 

例えば、宝くじ。

 

あの紙切れ一枚が300円するんです。

 

これって安いですか?高いですか?

 

仮に1億円当たるのなら安いといえます。

 

一方で全く当たらないのでしたら、紙切れ一枚で300円は高いといえます。

 

で、宝くじの場合はあたる確率を買うので、

 

人によって価値観が違いますが、買う人は高いと思わないから買うわけです。

 

 

つまり、価格というのは、買い手にとっての価値を表しているということです。

 

その金額に見合う価値があるのであれば、人は購入するし、

 

その金額に見合う価値がないのであれば、人は購入しないのです。

 

 

なので、太陽光発電がその価格で設置するのことでそれだけ価値があるのか、

 

という点がポイントになります。

 

 

太陽光発電は価値を作り出すシステムです。

 

太陽光エネルギーを電気に変換することができるシステムです。

 

つまり、仮に100万円かかったとしても、

 

電気代がその分安くなり、余剰電力は売電されて利益となるので、

 

その浮いた金額の合計が何年で100万円に達するか、

 

これが非常に重要なポイントになると考えられます。

 

 

太陽光発電の価格というのは、その絶対的な金額ではなく、費用対効果によって、

 

初めて高い安いの判断ができるということなのです。

 

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デメリット2 発電量の不安定さ

 

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