実発電量の多さで圧倒的な費用対効果を誇るソーラーフロンティア
ソーラーフロンティアの太陽光パネルは、CISモジュールという、
現在主流のシリコン系単結晶や多結晶とは、全く異なるモジュールを採用している。
CISモジュールは、独特の形状から高温時に発電効率が落ちることが少なくて、
非常に優れた発電量を確保することができる特徴を持っている。
実発電量とは、通常太陽光発電を設置する際には、パネルの発電能力を元に、
例えば5kWのパネルとか4kWのパネルとかという容量で表現するし、
流通するパネルの単価については、1kWあたりの価格で判断される。
ところが、これは飽くまでもある一定条件下で発電される値であり、
実際の設置場所の環境によっては、大きく左右されるのが実情だ。
そのいくつかの指標としては、
温度、光の強度、光の量がなどが挙げられる。
当然、光の量や強度によって発電量が変わるのは当たり前だが、
特にCISモジュールが強みとして持っているのは、温度に対する耐性だ。
太陽光パネルは、日射を受けて発電することから、当然のことながら、
日当たりのよい屋根などに設置される。
秋〜春にかけては、気温が低いためどれだけ快晴でも、パネルの温度が上昇しすぎて、
発電量を大きく損なうようなことはないけれど、
気温が30℃を超えるような夏場などでは、
パネルの温度は最高で80℃に達することもあり、
そうすると発電効率が大きく低下して、せっかく日射量が多く強度も強いのにもかかわらず、
思ったほど発電しないというケースが多い。
そのような場合にあっても、CISモジュールは、5%程度の発電量の低下で済むことが多いため、
ソーラーフロンティアのHPでも、実発電量が違います、と大々的にアナウンスされている。
つまり、さまざまな限定条件があったとしても、しっかりと発電するのが、
ソーラーフロンティアのCISモジュールということができるだろう。
ソーラーフロンティアのメリットとデメリット
簡単にソーラーフロンティアで太陽光発電を導入するメリットとデメリットをまとめてみた。
ソーラーフロンティアのメリット
企画・開発・製造から販売までを自社で一貫供給の安心
宮崎県に太陽光パネルメーカーとしては、世界最大の工場を有しており、
自社での一貫供給体制で、安価に商品提供している。
施工、アフタフォローまで考えると非常にメリットが大きいと考えられる。
独自のCISモジュールは、実発電量が非常に多い。
上に書いた通り、非常に優れたモジュールで多く発電することができる。
国内大手メーカーとしては、最長の20年保証を実施。
日本国内メーカーとしては、初めてとなる20年の発電保証と、
その他のシステムの10年保証は、
パネルの強度に対する絶対的な自信からくるものと言って良いだろう。
保証の長さは、ユーザーの安心感に直結する。
それも、販売会社=メーカーだということは安心だ。
ソーラーフロンティアのデメリット
単一メーカーを取り扱う販売業者であるため、他メーカーとの比較ができない。
当然メーカー=販売会社であるためソーラーフロンティアでは、
ソーラーフロンティア製品しか、購入することができないため、
他メーカーとの比較をすることはできない。
なので、他の一括見積もりサイトなどで相見積もりをかける必要がある。
見積もり依頼が現地調査からなので、簡易見積は対応していない。
簡易見積(現地に訪問することなく見積をする方式)は実施していないので、
現地訪問による見積をすることでしか、見積とシミュレーションを取得できない。
検討初期段階の方にとっては、心理的抵抗が強い方も多いので、
その場合は、まず他サイトで簡易見積もりを取得してから、
ソーラーフロンティアから見積取得することをおすすめしたい。