新潟県で太陽光発電収入が15倍になった理由

新潟県で太陽光発電を導入して得なのか?


県企業局は30日、電気、工業用地造成、工業用水道の3事業会計の2012年度決算を発表した。電気は阿賀野市の新潟東部太陽光発電所(メガソーラー)で2号系列の運転が始まり、再生可能エネルギーの普及を促す固定価格買い取り制度もスタートしたため、太陽光発電の売電収入が11年度の15倍に急増した。一方、工業用水道は放射性物質を含む汚泥の保管費がかさみ、20年ぶりに最終赤字を計上した。

 

 メガソーラーは1号系列の通期運転に加え、昨年7月に2号系列が運転を開始したことで、供給電力量は211万キロワット時となった。好天で発電効率が想定より22%高く、同月開始の買い取り制度で料金単価も跳ね上がったため、売電収入は5271万円と11年度の335万円から大きく伸びた。


http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130531046007.htmlより引用

 

日本海側で豪雪地域でもある新潟県で、太陽光発電収入が、335万円から5,271万円に、

 

約15倍にも急増したと新潟県の地方紙新潟日報が伝えた記事だ。

 

 

どうして、こんなに増えているのだろうか?

 

新潟県は、そんなに日射量が多い地域で、たくさん太陽光発電設備へ投資が向いているのか?

 

北海道で広がる太陽光発電事業でお伝えしたようにな理由が何かあるのだろうか?

 

 

記事を少し読んで頂けたら、全貌が明らかになる。

 

元々あった太陽光発電所にさらに、もう一施設大規模発電所を建設したからと、、

 

2012年の7月に始まった全量買取制度の適用で売電単価が跳ね上がったからと書いてある。

 

 

この例から見えることは、何があるのだろうか?

 

基本的にメガソーラーは、投資目的で建設される。

 

一定額の投資をして、売電収益を作り出すということだ。

 

当然、投資に踏み切るためには、回収する見込みがなくてはいけない。

 

つまり、しっかりとした日射量を確保して、電力を発電することが見込まれる必要があるのだ。

 

確かに、新潟県は日本海側に位置しており、日本でも有数の豪雪地域の一つだ。

 

おそらく冬季の発電量は、非常に少ないことがうかがわれる。

 

でも、実はそんな新潟県でも通年では十分な日射量を確保することができ、

 

投資として十分成り立つだけの発電量を見込むことができるということだ。

 

そして、それだけのリターンを得たと地方紙が掲載しているということだ。

 

 

そう考えると、やはり「私の住まいは、日射量の少ないエリアだから、太陽光発電には向かないだろう。」

 

という考え方は完全に思い込みで、実際のところは、地域差よりも設置場所の個別の個体差、

 

のほうが圧倒的に重要な要素となることが言えるだろう。

 

あなたの自宅に太陽光発電を設置することで、あなたは得をするのだろうか?

 

気になる方は、太陽光発電導入を検討する前に必ずしなくてはいけない簡単3ステップ

 

にてしっかりとした手順を踏んで正確な情報を元に検証されることをおすすめしたい。