パナソニックのパネルHITはトップクラスの発電効率を誇ります。
世界の松下と言われるパナソニックが作る太陽光発電は、一体どんなでしょう?
おそらく聞いたことがある方も多いと思いますが、パナソニックが作るハイブリッド型
パネルのHITシリーズは業界トップクラスの発電効率を誇ります。
パナソニックは、松下幸之助氏が創業した世界でもトップクラスの
総合家電メーカーで、その信頼性は、どこにも負けないものであります。
今でも、松下幸之助氏の経営手腕を学ぶ起業家は多く、
ものづくりと人づくりで世界最先端の企業ということができると思います。
太陽光発電研究に進出してからはおおよそ40年。
住宅用太陽光発電システムを役20年の歴史があります。
旧三洋電機の技術も取り入れて、独自の技術力の粋を集めてつくる、
ハイブリッド型と言われるHITシリーズは、他のメーカーのものとは、
一線を画する素材で作られており、非常に高い変換効率と、
細やかな気遣いの施された製品で、世界最先端のモデルと言ってよいでしょう。
当然、どれだけ他のメーカーがよくてもパナソニックじゃなければ嫌だというくらい
コアなファンもいるのが特徴です。
HITシリーズとは、太陽光発電の基幹素材として使われる半導体に、
単結晶シリコンとアモルファスシリコンを合わせてものを使う独自のシステムです。
最新モデルのパネルでは、最大変換効率19.1%を叩きだす非常に優れたパネルです。
ただ、発電効率が高いだけではなく、温度が高くなることによる発電効率の低下を
極限まで下げ、さらにパネル面の汚れを雨水で洗浄する機能までついた、
長くメリットを得られるよう開発されたパネル構成になっています。
さらに、屋根の形によって設置枚数が限られるというデメリットを補うような、
さまざまな形状のパネルを準備することで、限られたスペースを有効に活用する工夫が、
あちらこちらに散りばめられたものになっています。
非常に完成度の高いパネルは、まさに世界の松下の名を表したものとなっています。
国内外のさまざまな賞も受賞しており、その信頼性は疑う余地がないでしょう。
以上メリットが非常に多いパネルである分、どうしてもコストが高いという
デメリットがあることも否めません。
国内大手メーカーはいずれも同様のことが言えるのですが、
長期的な視点で見たときに、初期費用にかけるコストが、
果たして得なのか、損なのかを見極める必要があります。
それには、設置場所の条件を勘案しないことにはなんとも言えないのが現状で、
さまざまなメーカーを比較検討して選択することが必要になるでしょう。
そういう意味でも、トータルで製品を取り揃える販売店と相談しながら、
現地調査をした上でどのメーカーを選ぶことは極めて重要になります。
ちなみに当サイトでは、いつもお伝えしている通り、太陽光発電の導入については、
メーカー選びより販売店選びが重要だと思っています。
よって、大手販売店などでは複数のメーカーを取り扱っているので、
パナソニック製品について問い合わせると同時に、他メーカーとの比較をすることも
忘れないよう心がけましょう。
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